2018年01月17日

マリア・ワルトルタの本はカトリック教会に承認されています


コメント欄で、マリア・ワルトルタの書籍に関しての質問がありましたが、大事なことなので、質問とお返事を本記事として再掲したいと思います。

長すぎて載せられなかった部分と参照元のリンクも追加しました。

マリア・ワルトルタの書籍で最も有名なのは、英題で、The Gospel as Revealed to Me (also known as The Poem of the Man-God)「神であり人であるキリストの詩」という大作で、聖書に書かれなかったキリストの生活の詳しい描写などです。

日本では、聖書の翻訳者として有名なサレジオ会のフェデリコ・バルバロ神父様が、抜粋し編集、翻訳したものが10巻出されています。「聖母マリアの詩(上下)」、「マグダラのマリア」、「イエズスに出会った人々1〜3」、「受難の前日」、「イエズスの受難」「復活」など、どれも素晴らしいです。

バルバロ神父様は、ご高齢とご病気のため体調がすぐれず、たびたび中断したり、遅れたりしながら、最後の力を使い尽くして、私たち日本人のために翻訳を完成してくださいました。
一番最後に発行された「復活」の「あとがき」が1996年1月付で、亡くなられたのが、同年2月です。

心から感謝すると共に、永福をお祈りしております。
一番下に、本のリンクを貼っておきますので、皆様、どうぞお読みくださいませ。



コメントの元記事はこちら
http://akitadiary.seesaa.net/article/363243003.html

。。。。。。。。。。
(引用、再掲ココから)


ご質問:

テレジア マルガリタ様
今年もブログの記事を楽しみにしています。

ところでこの記事で質問があるのですが、マリア・ワルトルタという人はカトリックでは有名な方なのでしょうか?
書いた本の内容は教会では本物だと認められているのでしょうか?


お返事:

taroさま、
ご質問ありがとうございます。

マリア・ワルトルタ、という人は、とても有名です。

彼女によって書かれた本は、私的啓示に入りますが、カトリック教会権威の承認を受けています。
信徒でも、どなたでも、読んで大丈夫です。

最新の教会の見解は、1992年に、信仰教理省 Congregatio de Doctrina Fidei(旧・検邪聖省)によって出された出版許可で、現在も有効です。
この許可は本文に何の変更も加える必要はないと明言しており、カトリック信徒が読む上で、信仰上、道徳上の問題がないと承認していることになります。

これによって、マリア・ワルトルタの著作についての教会の立場は、1948年2月26日に、尊者(そんしゃ、ラテン語: Venerabile、 Ven.)教皇ピオ12世によって公式に発布された全世界的出版許可、承認に戻りました。
この承認の際、教皇ピオ12世は、「この本をこのまま出版しなさい」と述べられていて、承認ばかりでなく推奨しておられました。
この聖なる教皇様の承認/推奨が、そもそもの教会の見解なのです。そしてこの承認に際して、教皇様は信頼される神学者、高位聖職者とともにご自身も検討され、教会法に則って、証人2人で良いところを3人も立てて、正式に承認、出版許可を出されたのです。

Pope Pius XII's action as: "The type of official Imprimatur granted before witnesses by the Holy Father in 1948."6

その後、マリアワルトルタの著作の初版本が、1960年に禁書目録に登録されたのですが、この判断の正当性についてL'Osservatore Romanoは、「教義上は問題ないが不従順による違反のため」(not for doctrinal errors, but for the offense of disobedience)と発表しました。
この判断には異論も多く、教皇が正式に承認、発行推奨したものを出版しても不従順にならない、とか、教会権威が公式の手続きを踏まえて承認したものを教会法に則った細かい手続き無しに禁書にはできない、とか、聖職者にも疑問の声があったそうです。

1961年には、聖省から、第二版(とそれ以降)の出版許可が出され、その後はそれに従って出版は続けられました。
1966年には、禁書目録そのものが無くなりました。

この辺の経緯は分かりづらく、禁書登録当時は悪意のある書評が高位聖職者の名で(真偽は?)出されたりしましたが、一般信徒としては今更こういったことに迷わされる必要はないと思います。

現在の教会の立場=教皇ピオ12世の承認と推奨がはっきりしているのですから、安心してお読みください。

。。。。。。

(ここから追加分)

教皇ピオ12世以外にも、枢機卿4名、大司教14名、司教10名、神学者、教会博士、教会法士24名、大学教授28名、などなど、その他、多くの一般人、信徒からの承認、認可、称賛、などがあるそうで、お勧めできるものと思います。

Those who have approved/endorsed/praised the Poem of the Man-God/The Gospel as Revealed to Me include Pope Pius XII, 4 cardinals, 14 archbishops, 10 regular bishops, 24 extremely learned clerics or Doctors of Theology/Divinity/Canon Law, 7 Members or Consultants of the Holy Office/Congregation for the Causes of Saints, 7 Saints/Blesseds/Venerables/Servants of God, over 28 university professors, 2 famous television show hosts/media personalities, and countless priests and lay faithful.


参考は以下のリンクからどうぞ。(英文)

マリアワルトルタの主な著作に対する教会の現在の見解は?
What is the Position of the Church on Maria Valtorta’s Main Work?
http://www.valtorta.org.au/position-of-church-on-valtorta.html

マリアワルトルタの読者の会
The Offerings of the Maria Valtorta Readers' Group:
http://www.valtorta.org.au

マリアワルトルタの著作に関する経緯と証拠・証言集
http://www.bardstown.com/~brchrys/Corberti.html












































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posted by テレジア at 02:03| Comment(6) | 良書の御紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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