2017年03月12日

先日の聖ピオ十世会の記事について


 聖ピオ十世会本部は、先日のマシュウ・マツッジによって書かれた同会に関する記事の内容と、他紙も追随した記事に関して、談話を発表しました。

 結構長いのですが、要約すると、

「聖ピオ十世会がカトリックであるのは事実だが、ローマに本拠を移す予定は無い。」

「ローマの現在の聖堂が手狭になったので、もっと大きな聖堂の購入を検討しているのは事実だが、とりあえず差し迫った大聖堂の購入計画は無い。」

とのことです。

DICI
http://www.dici.org/en/news/society-of-saint-pius-x-menzingen-in-rome/



聖ピオ十世会本部.jpg
スイスにある聖ピオ十世会本部




 美しいサンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会の購入については、噂のみだったようで、少し残念ですね。

 イタリアのイル・フォリオ(Il Foglio)紙が、どのくらい権威のある新聞なのかわかりませんが、バチカンとSSPXの交渉がかなり煮詰まっていると見られているようなので、スクープを焦ったのでしょうか?

 カトリックヘラルド(Catholic Herald)が転載したことには驚きました。

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 バチカンとSSPXの合意に関しては、時々バチカンからの談話が出たり、フェレー司教様が交渉の様子を少しお話になったりしています。

フェレー司教はローマの提案と属人区がどのようなものかを説明
Bishop Fellay explains what has been offered to SSPX by Rome and what Prelature will look like
http://rorate-caeli.blogspot.com/2016/09/for-record-bishop-fellay-explains-what.html

聖ピオ十世会近況
http://akitadiary.seesaa.net/article/423819355.html?1489246459




バチカンは、SSPXを「属人区」(Personal Prelature)として承認する用意がある、と、かなり以前から明言していますので、やはりその線でしょうか。

詳細の詰めを忍耐強く待ちたいと思います。
聖主の御旨が行われますように。


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2017年03月04日

教皇フランシスコは教会の速やかな購入のために聖ピオ十世会を援助


Santa Maria Immacolata all’Esquilino1番.jpg
サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会


教皇庁と聖ピオ十世会の関係の良いニュースがありましたので、試訳して引用します。

ローマが好意的に対応して下さることに感謝ですし、美しい教会がその本来の目的のために使用され続けるのは嬉しいことです。

聖マリア・インマクラータの御聖堂って、オリジナルの「無原罪の聖母の騎士会」を一生懸命広めている聖ピオ十世会司祭兄弟会への聖母様のご褒美のような感じですね。


原文はコチラ
http://www.catholicherald.co.uk/news/2017/02/27/pope-francis-helps-sspx-in-its-plans-for-new-headquarters-in-rome/?utm_content=buffer2c905&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
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(引用ココから)


「教皇フランシスコは、教会とその附属建物の速やかな購入のために聖ピオ十世会を援助した」と、イル・フォリオ新聞は報道した


 イタリアの新聞イル・フォリオ(Il Foglio)によると、教皇フランシスコは、ローマの中心街にある美しい教会とその付属の建物を購入しようと努める聖ピオ十世会に助力を与えた。

 教皇は、サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会の、聖ピオ十世会による購入を速やかに進めるために「決定的な役割」を果たした、とバチカンの時事解説者、マシュウ・マツッジは語った。

 ローマのラテラン大聖堂のすぐ近くにあるこの教会は、学習センターになる予定であり、後には、聖ピオ十世会の本拠地になると希望されている。


Santa Maria Immacolata all’Esquilino6番.jpg

Santa Maria Immacolata all’Esquilino3番.jpg
サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会、前方の祭壇周辺



 教皇のこの介入は、伝統派とカトリック教会との完全な一致を目指す教皇庁エクレジア・デイ委員会の秘書官であるグイド・ポッゾ司教を通して行われた、と、マツッジは語った。

 彼が言うには、聖ピオ十世会の総長ベルナルド・フェレー司教は、二人の補佐官アラン・ネリー神父とアルフォンソ・デ・ガラレタ司教と共に、先月の交渉の間、教皇の聖マルタ迎賓館に滞在していた。

 ローマの七つの丘の一つ、エスクィリンにある、このネオゴチック式の教会は、現在は解散してしまったフランシスコ修道会、愛徳の灰色兄弟会のために、1986年から1914年の間に建てられた。
 隣接する付属の建物は、以前は学校として使われていた。


Santa Maria Immacolata all’Esquilino4番.jpg


Santa Maria Immacolata all’Esquilino5番.jpg
教会と付属建物外観



 聖ピオ十世会が、教皇フランシスコの助けに頼ることができたのは、これが初めてではない。
 当時のベルゴリオ枢機卿(教皇フランシスコ)は、アルゼンチン政府が、聖ピオ十世会はカトリックでないとして永住権を拒否しようとした時、ブエノス・アイレスの大司教として、間に入って調停した。 

 聖ピオ十世会の管区長であったクリスチャン・ボウチャコート神父が、ベルゴリオ枢機卿に窮状を訴えた時、「あなたたちはカトリックです。これは明らかなことです。私はあなた方を助けましょう」と、言われたと伝えられている。

 また、マツッジは、聖座と聖ピオ十世会の属人区を設立するという合意案は終了したと述べた。

(引用ココまで)
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2016年11月29日

教皇フランシスコ、聖ピオ十世会の「ゆるしの秘跡」のための通常裁治権の延長を決定

 
Holy Door & Pope Francis 2.jpg
聖年の扉を開ける教皇フランシスコ




 昨年、フランシスコ教皇様は、いつくしみの聖年のために、聖ピオ十世会に「告解(ゆるしの秘跡)のための通常裁治権」を認めてくださいました。

http://akitadiary.seesaa.net/article/434597052.html?1460560816


「。。。わたしは、特別な配慮として、いつくしみの特別聖年の間に聖ピオ十世会の司祭からゆるしの秘跡を受けた信者の罪のゆるしを、有効かつ合法なものとすることを認めます。」
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0263.htm


 先日、11月20日に、いつくしみの特別聖年を終わるに当たって、教皇様はこの裁治権を延長することを発表されました。
 教皇様の聖ピオ十世会への好意的しるしとみなされています。


 日本語の記事には、その部分の説明が無いので、英語の記事から試訳して以下に引用してみます。


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使徒的書簡に署名する教皇フランシスコ.jpg
使徒的書簡に署名する教皇フランシスコ




バチカン発:教皇フランシスコは、聖ピオ十世会所属司祭の「告解(ゆるしの秘蹟)授与の権能」を「いつくしみの聖年」以後も延長させることとした。
 – 2016年11月21日 –



 2016年11月21日に、フランシスコ教皇の11月20日付の使徒的書簡「ミゼリコルディア エ ミゼラ」(Misericordia et Misera)が聖座から発表された。

 この書簡の12番目の項目の中で、教皇は、2015年9月1日に聖ピオ十世会の司祭たちに認めた「告解」(赦しの秘蹟)を授ける権能を「いつくしみの聖年」(2016年11月20日に終了した *管理人中)を超えて延長することとした。

「特別聖年のために、私は、様々な理由で聖ピオ十世司祭兄弟会によって運営される教会に通う信徒たちも、有効かつ合法的に、秘蹟的罪のゆるし を受けることができると認めました。
 これら信徒たちの司牧的利益のため、また、神の御助けによりカトリック教会との完全な一致を再興するよう努めるこの司祭たちの善意に信頼して、更なる規定が定められるまで、この罪の赦しの権能を特別聖年を超えて延長させることを、私自身で決定しました。
 教会の赦しとしての和解の秘蹟的しるしは、決して誰からも奪われてはならないからです。」


。。。。後略。。。。


 聖ピオ十世会本部はこれに対して、2015年9月1日の公式発表を再確認しました。

「聖ピオ十世会は、最高権威者である法皇様の父的な暖かい態度に、感謝の意を表明いたします。

 私共は、告解の秘蹟の執行において、『教会法典Normae generales』 で与えられている非常時の裁治権に、常に全き確実性をもって拠ってきました。

 この聖年という喜ばしい機会に、フランシスコ教皇様は、聖ピオ十世会の司祭に告解したいと希望するすべての信徒たちが、不安なくそうすることができるように、と望まれました。」

「この改心の年に、私共 聖ピオ十世会の司祭は、アルスの聖司祭(聖ヴィアンネー)が、すべての司祭に示した 疲れを知らない献身 の良き模範にならって、寛大さを新たに、真心を持って、告解の秘蹟を執り行なう所存であります。」

 
原文はコチラ
http://www.dici.org/en/news/vatican-pope-francis-extends-the-faculties-of-the-priests-of-the-society-of-saint-pius-x-to-hear-confessions-beyond-the-year-of-mercy/

日本語の記事はコチラ(聖ピオ十世会の部分には触れていないが書簡全体の要旨は説明されています。)
http://ja.radiovaticana.va/news/2016/11/21/教皇、使徒的書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼラ」を発表/1273883



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2016年08月09日

気になる「教皇~SSPX会談」の内容


 前記事の通り、今年の4月1日に、フランシスコ教皇様とフェレー司教様は面談されましたが、40分も何をお話しなさっていたんだろう、と気になるところですよね。非常に興味深い内容です。

 内容について、司教様が少し言及なさっていますので、ネットのカトリック系英語記事から試訳してみました。



教皇イタリア神学校.jpg
Pope Francis to Bishop Fellay: open a seminary in Italy!




フェレイ司教様.jpg
Pope Francis: SSPX is Catholic – that is evident



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(記事引用の試訳ココから)


 聖ピオ十世会の総長であるベルナール・フェレイ司教は、良き牧者の主日(復活後第2の主日)に、2人の秘書官と共にミサを捧げた。

 その数日前に、教皇フランシスコと面会し、極めて前向きな会談がなされていた。その面談によって、教皇権威とマルセル・ルフェーブル大司教が創立した司祭兄弟会(SSPX)との結びつきは強められることとなった。

  シノド(司教会議)後の報告においては「悲しむべき」と公表されたにもかかわらず、今回は(フェレイ司教の)インタビューにおいて「喜び」が表明された。


 教皇は、聖ピオ10世会は、彼の見解として確かにカトリックである、と認められた。

 教皇は、聖ピオ十世会を、けっして断罪しない、と確認された。

 また、教皇は、有効な告解の秘蹟の授権から始めて、聖ピオ10世会の司祭の権能をもっと広げたい、という希望を明かされた。

 最後に、このローマでの会談で、イタリアにも(聖ピオ10世会の)神学校を設立するようにと、フェレイ司教を励まされた。

フランス語ブログ「Le Salon Beige」の記事の翻訳

元記事はコチラ
https://musingsofamichiganman.com/2016/04/11/pope-francis-to-permanently-extend-formal-confession-faculties-to-sspx-priests/comment-page-1/
ロラテチェリ(同じ内容の記事)
http://rorate-caeli.blogspot.com/2016/04/pope-to-extend-validity-of-confessions.html

もっと詳しく読みたい方はこんな記事もあります。
https://catholictruthblog.com/2016/04/17/sspx-regularisation-in-year-of-mercy/

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 最後のパラグラフが太字になっているのは、元記事もそうなっているからです。
 この「イタリアにも神学校を」という教皇様のお言葉は、ただ会を認める認めないを超えて、何かもっと積極的な意向が感じられます。
 会との将来的な合意を見越して、宣教協力のビジョンを持っておられるのかもしれませんね。
 
 カトリック教会の頭である教皇様のために、そして司祭兄弟会のために、祈りましょう。



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2016年08月08日

カトリック新聞に載った「聖ピオ十世会」の記事


 5月の秋田巡礼で、聖体奉仕会の聖堂に行った際、入り口横の「ご自由にお持ちください」のコーナーに、ちょっと古いカトリック新聞があったので、数部いただいてきました。
 家に帰ってから読んでいたら、驚くことに「聖ピオ10世会」の記事が載っていました。

 以下はその記事のコピーです。
(写真の下に、スマホなどの画面が小さくて文字が見えづらい方のために、掲載文をタイプしたものも載せてあります。)

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CatholicPaper.jpg



「ピオ10世会」司教と会談
教皇、「個人的かつ非公式」に

【バチカン4月4日CNS】
 バチカン高官と伝統主義団体「ピオ10世会」指導部との間で交渉が続いている中、教皇フランシスコはバチカンで、同会の指導者、ベルナール・フェレイ司教と会談した。
 教皇庁広報局は、4月1日に会談があったことは認めたが、詳細は明らかにしなかった。「ピオ10世会」は同会のウエブサイトで、会談が4月1日の夜に行われたことを公表している。
 「教皇フランシスコは個人的で非公式な会談を望み、公式謁見の形式を取らなかった」と同会の発表は述べている。

 会談は「40分に及び、和やかな雰囲気で行われた。会談後、現在のやりとりを継続していくことが決められた。会の教会法上の地位については直接触れられることはなく、教皇フランシスコとフェレイ司教は、こうしたやりとりを急がずに続けていくことを決めた」という。

 「ピオ10世会」はもはや離教状態にはないと見なされていて、司教たちの破門も2009年に解除されたが、同会の司教や司祭が執行する秘蹟が有効で合法かどうかについては疑問が残されたままになっている。
 同会の司教たちは1988年に、教皇に承認なしに叙階を受けたことで破門された。同会の創立者で、その司教たちを叙階して破門されたマルセル・ルフェーブル大司教は91年に逝去した。

 同会の司教や司祭、信徒たちの地位を完全に正常化することを目指す交渉は、2000年から断続的に行われてきた。交渉で特に重点が置かれているのは、第二バチカン公会議の教えと、特に、信教の自由やエキュメニズム(教会一致運動)、典礼、諸宗教との関係についての公文書。


(カトリック新聞 2016年4月17日付 第4334号 (2)ページ中段より引用)

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 よくまとまっているのではないでしょうか。現時点での海外の一般記事と歩調を合わせた、公正な記事であると思います。

 教皇様が、いつくしみの聖年に際して、聖ピオ十世会に「告解(ゆるしの秘跡)のための裁治権」を与えて下さったことを含めて欲しかった、とも思いましたが、文字数の都合もあるのでしょう。
「いつくしみの特別聖年の間に聖ピオ十世会の司祭からゆるしの秘跡を受けた信者の罪のゆるしを、有効かつ合法なものとすることを認めます。」(フランシスコ教皇の書簡より)
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0263.htm


同会に関する私の個人的な考えなどは、過去記事に何度か載せておりますので、よろしかったらご参考になさってください。


聖ピオ十世会とカトリック教会の和解へ、合意に向けての最終協議中
http://akitadiary.seesaa.net/article/278220122.html?seesaa_related=category

聖ピオ十世会近況
http://akitadiary.seesaa.net/article/423819355.html?seesaa_related=category

SSPXの聖伝ミサをお薦めいたします
http://akitadiary.seesaa.net/article/434597052.html?1460560816



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2016年04月14日

教皇フランシスコは聖ピオ十世会との対話を継続


 聖ピオ十世会は、一般には散々カルトとか言われていましたが、現在、バチカンとの関係は徐々に好転しつつあります。


サンタマルタの家.jpg
謁見のあったサンタマルタの家




 つい先日、4月1日には、教皇フランシスコが十世会総長フェレー司教と私的に謁見し、今後の対話の継続が決定しました。
http://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/564cbfe117c5df3821879115ca8847f6

「教皇フランシスコは、公式謁見の形式を取らず、私的かつ非公式の会見を望んだ。会見は40分に渡り、和やかな雰囲気で行われた。会見ののち、現行の話し合いを今後も継続していことが決定された。聖ピオ十世会の教会法的地位については直接は話されず、教皇フランシスコとフェレー司教は、こういったやりとりは焦らずに続けられていかなければならないとの結論に達した。」



 また、昨年「いつくしみの特別聖年」に際しての書簡でも、教皇フランシスコは、聖ピオ十世会に「告解(ゆるしの秘跡)のための裁治権」を与えてくださり、さらに、近い将来の解決を信じている、と述べて下さいました。

http://akitadiary.seesaa.net/article/434597052.html?1460560816




 そもそも、第二バチカン公会議後の、怒涛のような変化の流れの中で、何も変わらず止まったのは、聖ピオ十世会だけです。彼らがいなかったら、カトリック教会は崩壊してしまっていたのではないかと思うほどです。

 私は、公会議前の元々のカトリック教会を記憶している最後の世代でしょうが、聖ピオ十世会がカルトなら、私たちの先人は、皆カルトになってしまいます。何も変わっていないのですから。

 現在は、私は、聖ピオ十世会のミサに行っています。海外在住ですが。

 落ち着いています。満足しています。心から感謝しています。


 ところで、先月、日本にいらして皆さんにお話くださった聖ピオ十世会のネリー神父様が、何気に総長のフェレー司教様と一緒に、教皇謁見しているんですね。なんか、すごい。

 普通の一般謁見で、「教皇様と握手できた、ラッキー!」とかいうレベルではなくて、40分もお話する私的謁見です。
 次回は、きっと教皇様との会話の様子も、お話下さるかもしれませんね。


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2016年03月05日

SSPXの聖伝ミサをお薦めいたします


聖ピオ十世会のトリエントミサにいらっしゃるように、心からお薦めいたします。
http://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/b3ce87a2cc12a4e4f064a6a8c6352067


有効な良い御ミサに与り、霊的な糧を受けて恵みに満たされることは、今、私たちにとって本当に必要なことです。


フランシスコ教皇様は、いつくしみの聖年に際して、聖ピオ十世会に「告解(ゆるしの秘跡)のための裁治権」を与えてくださいました。

「。。。最後に、聖ピオ十世会の司祭が司牧する教会に、さまざまな理由により参加することを選んでいる信者の皆さんのことを考えます。いつくしみの特別聖年は誰も除外しません。彼らはよい信仰を持ち、秘跡を執行していますが、司牧的な観点から見て不安定な状況にあると、さまざまな地域の司教がわたしに報告してくれました。わたしはこの会の司祭や上長との十全な交わりを回復するための解決策が、近い将来、見いだされると信じています。一方、それらの信者の善に応える必要があることに促され、わたしは、特別な配慮として、いつくしみの特別聖年の間に聖ピオ十世会の司祭からゆるしの秘跡を受けた信者の罪のゆるしを、有効かつ合法なものとすることを認めます。」
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0263.htm


ベネディクト16世教皇様は、以前から、
「教会法からみれば、それは非合法な叙階であるけれども、無効ではない。たとえ非合法な状況においてであっても、教会にとっては “本物”の司祭である、」(「信仰について ラッツィンガー枢機卿との対話」44ページより引用)とおっしゃって、叙階の有効性とその司祭方の捧げるミサの有効性については、認められていました。が、事情通の人々の間では、裁治権問題で「告解と婚姻の秘跡の有効性」が最も議論の対象になっていました。
 それで、この部分をはっきり認めるために裁治権を与えるということは、事実上、すべての活動に承認を与えるに等しいと思います。


 いつくしみの特別聖年の間、どうぞ 安心して 告解の秘跡と 御ミサに 与りにいらしてください。


 特に3月6、7日(東京会場)での御ミサには、スイスから、SSPX総長第二補佐のネリー神父様がいらっしゃいます。

【東京】東京都文京区本駒込1-12-5 曙町児童会館(地図) 「聖なる日本の殉教者巡回聖堂」

3月 6日(主)四旬節第4主日(1級)バラ色(或いは紫)
       午前09時  ミサ聖祭 (小野田神父)
       午前10時  ロザリオ及び告解
       午前10時半 ミサ聖祭 (ネリー神父様)
       午後02時半 霊的講話 (ネリー神父様)
       午後04時  主日の第二晩課 (グレゴリオ聖歌による)


3月 7日(月)四旬節の平日(3級)紫
       午前6時30分 ミサ聖祭
       午前7時    ミサ聖祭



 以前、ネリー神父様とお話した時に、
「何故、あらためて、バチカンとの『合意』が必要なのですか?」と聞きましたら、
「それは、皆のためにね。聖ピオ十世会(SSPX)が良いと感じていても、バチカンが反対していると思って、心配で来れない人たちが沢山いるでしょう。その人たちが安心して来て秘跡に与れるように、皆の救いのためにね。」と、おっしゃいました。


ネリー神父様.jpg


ネリー神父様は、物静かな雰囲気の方ですが、本当に人々の霊魂の救いのために心を砕いておられるのだ、と感じました。

日本の貧しいミサ会場にも、遠くからいらして下さる神父樣方に感謝ですね。
一度、カトリック教会の伝統的な御ミサに触れてみることをお薦めいたします。


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