2017年10月17日

パースのSSPXの教会の綺麗な写真


 コメント欄で、トリエント・ミサについて、思ったことや、感じたことを書いて欲しいと、メッセージをいただきました。

>引用ではなく、テレジアさんの思った言葉で書いてほしいのです。テレジアさんの思ったことや感じたことを。


それで、ちょっと考えてみたんですが、ミサに与るたびに、日々、「幸せだなぁ」とか、「ありがたいなぁ」とか、思うばかりで、上手く言葉にならないんですね。

なので、とりあえず、うちの教会の写真をUPしてみます。
パースのSSPXの小さな教会です。
120〜130人くらいで、いっぱいになってしまうでしょうか。
でも、とても綺麗な教会なんです。


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聖堂前方です。平日のミサの様子。司式は主任のジョンソン神父様です。
この日は、小さな男の子が侍者に初挑戦の日でした。
一生懸命練習して、まずは、人数の少ない平日に始めるんですね。

お母さんは後ろの方に座っていましたが、お姉ちゃんと弟くんは心配なのか、一番前で見守っていました。




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祭壇の内陣です。左右に綺麗なステンドグラスがあるのですが、光が強すぎてうまく撮れませんでした。
中央にご聖櫃が安置されており、ルルドの聖母マリアと、幼子イエズスを抱いた聖ヨゼフのご像があります。

この聖母像は、教会の一信徒が夢のお告げを受けて、倉庫にしまってあったものを探し当て、譲り受けてきました。ベッカー神父様が「こんな美しいお顔は見たことがない」というほど、表情がとても神秘的なのです。

ろうそくの間に4つある、真紅の布で覆われているものは、聖人方の聖遺物です。ミサの時は覆いを取ります。




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聖堂内陣を仕切る壁に、聖テレジア様、その手前に幼きイエズス様のご像があります。
このイエズス様のマントは、典礼暦に季節ごとに、緑や紫、白に変わります。
この緑のマントは私が作りました。(^^)




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前方向かって左側に、聖体拝領台に掛かる形で説教台があります。
この説教台は、中央にイエズスとマリアの聖心の御絵があり、左右に四福音史家の肖像があります。
アーティストであるベッカー神父様のお姉さまが描いてくださったオリジナルの芸術品です。




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聖ルカと聖ヨハネです。



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聖マルコと聖マテオです。


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一番後方から、聖堂全体を見渡すと、こんな感じです。内陣の美しいステンドグラスがチラッと見えています。



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入り口近くにある小さな良き成功の聖母像です。



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 一番後方、告解所の近くに置かれている聖母子像です。アイルランドかどこかの古いご出現のお姿だそうです。

 私は、この小さなイエズス様の聖心がかわいくて好きです。
「聖心の幼子イエズス」のお姿は大変めずらしいものです。

この右下にろうそくを捧げられるようになっています。



この小さく美しい教会にいつも来れて、心から感謝しています。
人間として創造されて、真の神である創造主を礼拝できるほどの幸いは無いのではないでしょうか?
美しいトリエント・ミサに与れること、告解できること、跪いて主を礼拝できること、すべてのお恵みを感謝します。

この教会に来始める時、不安もありました。
でも、少し経つと、不安だったことも、すっかり忘れていたんです。

人間の霊魂は、無感覚ではないと思います。
イエズス・キリストの現存に触れている安心感、というのは、消すことができないものだと思います。
理屈を超えています。

しかし、理屈、理由についても、主の現存によって、少しずつ教えられてきたように思います。
次回は、その辺も書こうと思います。

感謝と祈りのうちに。

テレジア マルガリタ

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2017年08月24日

無原罪の聖母の騎士会、創立100周年


MI100周年.jpg
http://militia-immaculatae.asia/english/info690.php



8月20日、SSPX主催のファチマ大巡礼の終了後、すぐに続けて、聖伝の「無原罪聖母の騎士会」会員の奉献の更新式がありました。



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無原罪の聖母の騎士会の旗も見えます



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多くの会員たちも巡礼に参加した




全世界の会員たちも、できるだけ同じ時に奉献の更新をするように招かれていました。

うちの教会では、8月20日の主日の各ミサの後、会員の奉献更新とベネディクションが行われました。
それに参加できない遠方の会員たちは、それぞれ個人で奉献の祈りを唱えました。

この奉献更新の招きは、アジア管区の上記のリンクのサイトにしか載っていないので、もしも見落としていた方があったなら、今からでも その意向で「奉献の祈り」を唱えることをお勧めします。



シュターリン神父様のご指導の手紙を読んで、1917年に、ファチマで聖母マリア様のご出現があったことも、聖マキシミリアノ・コルベ神父様が「無原罪の聖母の騎士会」を創立されたのも、偶然ではなく、全く天の御摂理によるものだったのだな、と思いました。

聖母がこの小さな会をいつも守ってくださいますように。

。。。。。。。。。


無原罪聖母の騎士会、指導司祭のシュターリン神父様の手紙より

 1917年に巨大な反キリスト教の軍隊(ローマのフリーメーソン、モスクワの共産主義)がこの世に現れたとき、聖母はファチマ(*のご出現)とMI(*無原罪の聖母の騎士会)の創立によってそれに応えられました。

  2017年に反キリスト教の軍隊が、自分たちが全世界を支配する勝利の象徴として100周年を祝うとき、聖母が再び小さな軍隊、「最後の時代の聖母の使徒たち」(聖グリニョン・ド・モンフォール)、聖母の汚れなき御心に奉献された子どもたち(ファチマ)、聖母の忠実な騎士たち(聖マキシミリアノ・コルベ)によって再びお応えになる、と皆さんはお考えになりませんか?


(*は、意味がわかりやすいように管理人が追加した言葉)


全文はこちら
https://www.militia-immaculatae.asia/japanese/info23.php


聖伝の無原罪の聖母の騎士会についての拙記事はコチラ
http://akitadiary.seesaa.net/article/440619672.html?1503501595



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2017年08月22日

ファチマ大巡礼続報とロシアの奉献がなされたこと


 ファチマ巡礼の続報を試訳にてお届けします。
詳しくは後日、聖ピオ十世会の司祭のブログで公開されることと思いますが、ご本人も巡礼中でいらっしゃるので、早く知りたい方のために、とりあえずUPします。

 最後の方の写真、本当に多勢のシスター方が、跪いて祈る姿は壮観で美しいですね。39度近い酷暑の中で、重い修道服とベールでどんなに暑かったことか。

 ロシアの奉献がなされたのは素晴らしいことと思いました。
世界各地で多くの司教様方が、このような奉献をなさってほしいものだと思います。
 それが、この危機的状況の世界に平和をもたらすことになると思います。


.....................


【ファチマ巡礼ミサでのフェレー司教様の説教】
http://fsspx.news/en/news-events/news/bishop-fellay’s-sermon-fatima-august-20-2017-31622


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 8月20日、日曜のミサ(聖母の汚れなき御心のミサ)の説教において、ベルナルド・フェレー司教は、ファチマの巡礼団に向かって、フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、そしてスペイン語で、語りかけた。


(詳しいお説教の内容は、英語なら上のリンクから、日本語は後日、小野田神父様のブログからどうぞ。)
http://blog.goo.ne.jp/thomasonoda

。。。。。。。。。。。



【ファチマ大巡礼、無事終了】
http://fsspx.news/en/news-events/news/fatima-magnificent-pilgrimage-draws-close-31627

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 (終了予定時間の)午後3時に向けて、オリーブの木陰にある Os Valinhosにて、気温は39度近くになる中、巡礼団は最後のロザリオを唱えた。
 この祈りをもってファチマ聖母出現1世紀を記念する大巡礼は終了した。

 100年前のほぼ同じ日(1917年8月19日)に、この地に出現された聖母マリアの御像を取り囲んで、世界のいたるところから集まった信仰者たちは、栄えの玄義を黙想しつつ、司祭の先唱で、ポルトガル語とフランス語でロザリオを唱えた。
(中略)

 第二玄義の黙想中に、司祭は、聖ピオ十世教皇の聖なるロザリオに関する言葉を引用した。

 「ロザリオは、すべての祈りの中で、最も美しく最も恵み豊かな祈りです。そして天主の御母の御心を最も感動させる祈りなのです。
 もし、あなた方の家庭に平和が満たされていることを望むならば、家族でロザリオを唱えてください。
 ロザリオを唱える霊的軍隊があるならば、世界を治めることもできるでしょう。」

(後略)

。。。。。。。。


【聖母の汚れなき御心にロシアを奉献】
http://fsspx.news/en/news-events/news/act-consecration-russia-immaculate-heart-mary-31607

 世界中から一万人以上の信徒(*300名以上の聖職者、修道者を含む)が参加した国際大巡礼中の 8月20日に、聖ピオ十世会の総長フェレー司教は、同会補佐司教のティシエ・ド・マルレ司教、ガラレタ司教、とともに、この奉献文を唱えた。



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Prostrate at the foot of your throne of grace, O Queen of the Holy Rosary, we intend to accomplish, insofar as we are able, the requests you expressed when you came one hundred years ago to appear to us on this earth.

The abominable sins of the world, the persecutions directed against the Church of Jesus Christ, and even more, the apostasy of nations and Christian souls, and the forgetfulness of so many of your motherhood of grace crush your Sorrowful and Immaculate Heart, so united in its compassion with the sufferings of the Sacred Heart of your divine Son.

In order to repair so many crimes, You have asked for the establishment of the devotion of reparation to your Immaculate Heart; and in order to stop the scourges of God you predicted, you became the messenger of the Most High to ask the Vicar of Jesus Christ, together with all the bishops of the world, to consecrate Russia to your Immaculate Heart. Alas, they have not yet heeded your message.

Therefore, in anticipation of the happy Day when the Sovereign Pontiff finally accedes to the demands of your divine Son, without attributing to ourselves an authority that is not ours, but with a humble supplication to your Immaculate Heart, as a Catholic bishop full of concern for the fate of the universal Church, and in union with all the bishops, priests, and faithful believers, we have resolved to respond to the best of our ability to Heaven’s requests.

Deign, therefore, O Mother of God, to accept the solemn act of reparation that We present to your Immaculate Heart for all the offenses with which, along with the Sacred Heart of Jesus, it is afflicted by sinners and by ungodly men.

Secondly, as far as it is in our power, we give, deliver, and consecrate Russia to your Immaculate Heart: we beg you, in your motherly mercy, to take this nation under your powerful protection, make it your domain in which you may reign as Sovereign, make this land of persecution a land of choice and blessing.

We conjure you to submit this nation to yourself so completely that, converted from her legal godlessness, she may become a new kingdom for Our Lord Jesus Christ, a new legacy for His sweet scepter. And that converted from her ancient schism, she may return to the unity of the one fold of the Eternal Shepherd, and thus subject to the Vicar of your divine Son, she may become an ardent apostle of the Social Kingship of Our Lord Jesus Christ over all the nations of the earth.

We also beseech thee, O Mother of Mercy, by this most splendid miracle of your suppliant omnipotence, to manifest to the world the truth of your universal mediation of grace.

And lastly, deign, O Queen of Peace, to bring to the world the peace that the world cannot give, peace of weapons and peace of souls, the peace of Christ in the Kingdom of Christ and the Kingdom of Christ through the reign of your Immaculate Heart, O Mary. Amen.



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2017年08月21日

SSPX ファチマ大巡礼速報

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聖ピオ十世会主催のファチマ大巡礼が、この8月19、20日の2日間にかけて催されました。
約一万人くらいが参加した模様、日本からも小野田神父様をはじめ、かなりの参加者があったようです。

速報がたくさん出ていますので、一部 試訳して写真とともにお届けしたいと思います。

。。。。。。。。。。。


【最初の巡礼団がご出現地に到着】
http://fsspx.news/en/news-events/news/fatima-arrival-pilgrims-31584


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【全世界から巡礼者が集結】

 聖母のご出現100周年を記念し、8月19日〜20日に催されたSSPX主催の巡礼に参加するために、約1万人の信徒がファチマを訪れた。
 巡礼開始の荘厳ミサは、SSPXドイツ神学校のシュミッツバーガー神父(*前総長)によって捧げられた。アジア管区長のシュターリン神父とスイスの管区長シュレイバー神父が助祭、副助祭の役を勤めた。
 総長フェレー司教を始め、ティシエ・ド・マルレ司教、ガラレタ司教、そして約275名の司祭と神学生も参加していた。
(中略)
 ミサの説教の中で、シュミットバーガー神父は、今日の混乱の中での教会の勝利と聖母の汚れなき御心の凱旋のために、すべての巡礼者がその苦しみを捧げるよう、ファチマの聖母のメッセージによっていかに実際に招かれているかを、思い起こさせた。


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詳細と原文はコチラ
http://fsspx.news/en/news-events/news/fatima-crowd-pilgrims-all-parts-world-31593




【ファチマにて、ロザリオと聖体礼拝】

 (19日の)ミサの後、巡礼者たちは行列をして、聖母が1917年8月に子供たちに出現された場所に行った。そして Os Valinhosで、ロザリオを唱えた。
 いろいろな国々からやってきた巡礼者たちは、皆一緒に長い行列をし、聖母を讃美してオリーブの木の下で聖歌を歌った。
 夕食後は、多くの人々が、顕示された聖体の前で夜のひと時を過ごした。

(後略)

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詳細と原文はこちら
http://fsspx.news/en/news-events/news/fatima-rosary-and-adoration-31605



【8月20日 フェレー司教による荘厳ミサ】

照りつける太陽のもと、気温32度の中、聖ピオ十世会総長ベルナルド・フェレー司教によって荘厳ミサが捧げられた。フルーガー神父とネリー神父が補佐をした。
(*その他、4名ほどの司祭方が、助祭・副助祭などを務めたそうです。)
(後略)


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ファチマ巡礼6.jpg


詳細と原文はこちら
http://fsspx.news/en/news-events/news/fatima-pontifical-mass-august-20-31606



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2017年03月12日

先日の聖ピオ十世会の記事について


 聖ピオ十世会本部は、先日のマシュウ・マツッジによって書かれた同会に関する記事の内容と、他紙も追随した記事に関して、談話を発表しました。

 結構長いのですが、要約すると、

「聖ピオ十世会がカトリックであるのは事実だが、ローマに本拠を移す予定は無い。」

「ローマの現在の聖堂が手狭になったので、もっと大きな聖堂の購入を検討しているのは事実だが、とりあえず差し迫った大聖堂の購入計画は無い。」

とのことです。

DICI
http://www.dici.org/en/news/society-of-saint-pius-x-menzingen-in-rome/



聖ピオ十世会本部.jpg
スイスにある聖ピオ十世会本部




 美しいサンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会の購入については、噂のみだったようで、少し残念ですね。

 イタリアのイル・フォリオ(Il Foglio)紙が、どのくらい権威のある新聞なのかわかりませんが、バチカンとSSPXの交渉がかなり煮詰まっていると見られているようなので、スクープを焦ったのでしょうか?

 カトリックヘラルド(Catholic Herald)が転載したことには驚きました。

。。。。。。。。。。。。。


 バチカンとSSPXの合意に関しては、時々バチカンからの談話が出たり、フェレー司教様が交渉の様子を少しお話になったりしています。

フェレー司教はローマの提案と属人区がどのようなものかを説明
Bishop Fellay explains what has been offered to SSPX by Rome and what Prelature will look like
http://rorate-caeli.blogspot.com/2016/09/for-record-bishop-fellay-explains-what.html

聖ピオ十世会近況
http://akitadiary.seesaa.net/article/423819355.html?1489246459




バチカンは、SSPXを「属人区」(Personal Prelature)として承認する用意がある、と、かなり以前から明言していますので、やはりその線でしょうか。

詳細の詰めを忍耐強く待ちたいと思います。
聖主の御旨が行われますように。


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2017年03月04日

教皇フランシスコは教会の速やかな購入のために聖ピオ十世会を援助


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サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会


教皇庁と聖ピオ十世会の関係の良いニュースがありましたので、試訳して引用します。

ローマが好意的に対応して下さることに感謝ですし、美しい教会がその本来の目的のために使用され続けるのは嬉しいことです。

聖マリア・インマクラータの御聖堂って、オリジナルの「無原罪の聖母の騎士会」を一生懸命広めている聖ピオ十世会司祭兄弟会への聖母様のご褒美のような感じですね。


原文はコチラ
http://www.catholicherald.co.uk/news/2017/02/27/pope-francis-helps-sspx-in-its-plans-for-new-headquarters-in-rome/?utm_content=buffer2c905&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
。。。。。。。。。。。。

(引用ココから)


「教皇フランシスコは、教会とその附属建物の速やかな購入のために聖ピオ十世会を援助した」と、イル・フォリオ新聞は報道した


 イタリアの新聞イル・フォリオ(Il Foglio)によると、教皇フランシスコは、ローマの中心街にある美しい教会とその付属の建物を購入しようと努める聖ピオ十世会に助力を与えた。

 教皇は、サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会の、聖ピオ十世会による購入を速やかに進めるために「決定的な役割」を果たした、とバチカンの時事解説者、マシュウ・マツッジは語った。

 ローマのラテラン大聖堂のすぐ近くにあるこの教会は、学習センターになる予定であり、後には、聖ピオ十世会の本拠地になると希望されている。


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サンタマリア・インマクラータ・アルエスクィリノ教会、前方の祭壇周辺



 教皇のこの介入は、伝統派とカトリック教会との完全な一致を目指す教皇庁エクレジア・デイ委員会の秘書官であるグイド・ポッゾ司教を通して行われた、と、マツッジは語った。

 彼が言うには、聖ピオ十世会の総長ベルナルド・フェレー司教は、二人の補佐官アラン・ネリー神父とアルフォンソ・デ・ガラレタ司教と共に、先月の交渉の間、教皇の聖マルタ迎賓館に滞在していた。

 ローマの七つの丘の一つ、エスクィリンにある、このネオゴチック式の教会は、現在は解散してしまったフランシスコ修道会、愛徳の灰色兄弟会のために、1986年から1914年の間に建てられた。
 隣接する付属の建物は、以前は学校として使われていた。


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教会と付属建物外観



 聖ピオ十世会が、教皇フランシスコの助けに頼ることができたのは、これが初めてではない。
 当時のベルゴリオ枢機卿(教皇フランシスコ)は、アルゼンチン政府が、聖ピオ十世会はカトリックでないとして永住権を拒否しようとした時、ブエノス・アイレスの大司教として、間に入って調停した。 

 聖ピオ十世会の管区長であったクリスチャン・ボウチャコート神父が、ベルゴリオ枢機卿に窮状を訴えた時、「あなたたちはカトリックです。これは明らかなことです。私はあなた方を助けましょう」と、言われたと伝えられている。

 また、マツッジは、聖座と聖ピオ十世会の属人区を設立するという合意案は終了したと述べた。

(引用ココまで)
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2016年11月29日

教皇フランシスコ、聖ピオ十世会の「ゆるしの秘跡」のための通常裁治権の延長を決定

 
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聖年の扉を開ける教皇フランシスコ




 昨年、フランシスコ教皇様は、いつくしみの聖年のために、聖ピオ十世会に「告解(ゆるしの秘跡)のための通常裁治権」を認めてくださいました。

http://akitadiary.seesaa.net/article/434597052.html?1460560816


「。。。わたしは、特別な配慮として、いつくしみの特別聖年の間に聖ピオ十世会の司祭からゆるしの秘跡を受けた信者の罪のゆるしを、有効かつ合法なものとすることを認めます。」
https://www.cbcj.catholic.jp/2015/09/01/6278/  



 先日、11月20日に、いつくしみの特別聖年を終わるに当たって、教皇様はこの裁治権を延長することを発表されました。
 教皇様の聖ピオ十世会への好意的しるしとみなされています。


 日本語の記事には、その部分の説明が無いので、英語の記事から試訳して以下に引用してみます。


。。。。。。。。。。。。。。。。

使徒的書簡に署名する教皇フランシスコ.jpg
使徒的書簡に署名する教皇フランシスコ




バチカン発:教皇フランシスコは、聖ピオ十世会所属司祭の「告解(ゆるしの秘蹟)授与の権能」を「いつくしみの聖年」以後も延長させることとした。
 – 2016年11月21日 –



 2016年11月21日に、フランシスコ教皇の11月20日付の使徒的書簡「ミゼリコルディア エ ミゼラ」(Misericordia et Misera)が聖座から発表された。

 この書簡の12番目の項目の中で、教皇は、2015年9月1日に聖ピオ十世会の司祭たちに認めた「告解」(赦しの秘蹟)を授ける権能を「いつくしみの聖年」(2016年11月20日に終了した *管理人中)を超えて延長することとした。

「特別聖年のために、私は、様々な理由で聖ピオ十世司祭兄弟会によって運営される教会に通う信徒たちも、有効かつ合法的に、秘蹟的罪のゆるし を受けることができると認めました。
 これら信徒たちの司牧的利益のため、また、神の御助けによりカトリック教会との完全な一致を再興するよう努めるこの司祭たちの善意に信頼して、更なる規定が定められるまで、この罪の赦しの権能を特別聖年を超えて延長させることを、私自身で決定しました。
 教会の赦しとしての和解の秘蹟的しるしは、決して誰からも奪われてはならないからです。」


。。。。後略。。。。


 聖ピオ十世会本部はこれに対して、2015年9月1日の公式発表を再確認しました。

「聖ピオ十世会は、最高権威者である法皇様の父的な暖かい態度に、感謝の意を表明いたします。

 私共は、告解の秘蹟の執行において、『教会法典Normae generales』 で与えられている非常時の裁治権に、常に全き確実性をもって拠ってきました。

 この聖年という喜ばしい機会に、フランシスコ教皇様は、聖ピオ十世会の司祭に告解したいと希望するすべての信徒たちが、不安なくそうすることができるように、と望まれました。」

「この改心の年に、私共 聖ピオ十世会の司祭は、アルスの聖司祭(聖ヴィアンネー)が、すべての司祭に示した 疲れを知らない献身 の良き模範にならって、寛大さを新たに、真心を持って、告解の秘蹟を執り行なう所存であります。」

 
原文はコチラ
http://www.dici.org/en/news/vatican-pope-francis-extends-the-faculties-of-the-priests-of-the-society-of-saint-pius-x-to-hear-confessions-beyond-the-year-of-mercy/

日本語の記事はコチラ(聖ピオ十世会の部分には触れていないが書簡全体の要旨は説明されています。)
http://ja.radiovaticana.va/news/2016/11/21/教皇、使徒的書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼラ」を発表/1273883



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