2016年03月02日

3月の聖伝カレンダー

復活のキリスト.jpg


3月の聖伝カレンダーを作ってみました。

聖伝カレンダー3月2016.docx



今年は、復活祭が3月の最終週に来ます。
聖人の祝日と略伝は以下の通りですが、復活節の大祝日と重なったところは大祝日が優先されます。
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【3月の諸聖人の祝日】

3月4日 教皇殉教者、聖ルチオ一世
 聖コルネリオ教皇の後をつぎ、253年6月25日から254年3月5日まで教皇であった。異端者に対するたたかいのために再度国を追われた聖ルチオは、ガロ皇帝の迫害の時斬首された。(254年)


3月6日 殉教者、聖女ペルペトゥアと聖女フェリチタ
 貴族の出で、母になったばかりのペルペトゥアと、その奴隷女で、妊娠中だったフェリチタとは、信仰のためにとらえられ、裁判官の前で、勇敢にキリストを宣言し、拷問をうけて、カルタゴの円形劇場で、殉教した。(203年頃)


3月7日 教会博士、証聖者、アクィノの聖トマ
 「天使的博士」と称される聖トマは、アクィノ伯の居城(南イタリア)に1226年生まれ、モンテ・カッシーノのベネディクト会修道者から教育をうけた。のちにドミニコ修道会に入り、比類なき明白さと深遠さとをたたえられつつ、神学哲学を教授し、「神学大全」その他の名著を残した。この本は今も神学の最高峰として読まれている。「アクィノの聖トマの光栄は、人類の光栄である。かれは、人類の最も高き天才の一人だからである。かれは公教会の光栄である。かれは、最も正確に、深く、神学を証明しえたからである。更にまた、キリストの光栄である。キリストはこの高遠な、しかも謙遜な、かれの著作を、自ら証認し給うたからである」(ゲランジュ)
聖トマは、第十四回公会議(リオン第二会議)に行く途中、ローマの近くフォッサ・ヌウオヴァのシトー会修道院で、1274年3月7日帰天した。1323年列聖。1567年教会博士に、1880年カトリック諸大学、研究所の守護聖人にあげられた。


3月8日 証聖者、聖ヨハネ・デ・デオ
 聖ヨハネは、1495年ポルトガルで生まれ、病人を看護する修道会を創立した。この修道会は、看護修士会、または神の聖ヨハネ病院修士会という。四十歳のとき、世俗の生活をすて、以後全く神の聖旨のままに生きた所から、ヨハネ・デ・デオ(神のヨハネ)と呼ばれる。ヨハネは自分の生命をすてて、病人のために献身した。1550年、五十五歳をもって、スペイン・グラナダで没した。
1660年列聖。1886年レオ十三世教皇により、病院と病者との守護者と定められた。


3月9日 ローマの聖女、フランチスカ
 ローマの貴族未亡人、聖女フランチスカは、聖ベネディクトの戒律によって生活する献身者の修道女会を創立した。長い結婚生活にあって、キリスト教的な妻の範をしめし、夫が死んでから、さきに自分が創立した修道会に入った。神秘的な賜をうけた彼女は、自分の守護の天使を見ることが出来た。1440年、五十六歳で帰天した。1608年5月29日、パウロ五世により列聖。


3月10日 殉教者、セバステの四十聖人
 この四十人の聖人は、アルメニアのセバステにおいて偶像にいけにえをささげることを拒んだローマ軍団兵である。多くの拷問をうけてのち、凍りついた夜、水の中にしずめられ、遂に足を折られて殉教した。320年頃のことである。


3月12日 教会博士、証聖者、教皇、聖グレゴリオ一世
 ベネディクト会の光栄の一人、聖グレゴリオ一世は、ローマとコスタンティノープルとにおいて、宗教上、政治上の、重要な役割を果たし、のちに衆望により教皇に選ばれた。教会の規律遵守、イギリス改宗への念願、聖書解釈、典礼と聖歌への情熱などにより、永久に歴史に残る貢献をし、604年3月12日没した。
教会の聖歌をグレゴリアンと称するのは、彼の名からとったためである。


3月15日 聖女ルドヴィカ・ド・マリアック
 1934年に列聖されたルドヴィカ・ド・マリアックは1591年8月12日パリに生まれた。夫の没後、聖ヴィンチェンツィオ・ア・パウロの指導のもとに、愛徳の業を行い、かれとともに愛徳女子修道会を創立した。1660年永眠。この会の目的は、人々のあらゆる苦しみの面に手をのばし、かれらを助けいたわることである。


3月17日 証聖者、司教、聖パトリツィオ
 聖パトリツィオは、アイルランドの使徒といわれている。少年時代に、蛮族の奴隷としてとらえられたが、脱走してローマに来た。のちに司祭、司教となり、チェレスティーノ教皇によって、やがて”聖人の島”と呼ばれるはずの、アイルランドに布教におくられた。
461年没し、キリストの福音の熱烈な使徒とうたわれた。3月17日は、アイルランドでは国祭日であり、また守るべき祝日でもある。

3月17日 キリスト信者発見の、童貞聖マリア
 1865年3月17日、新築間もない長崎の大浦天主堂に来た一団の人々が、プティジャン師(パリ外国宣教会)に、聖堂内の聖母マリア像の前で、浦上旧信者の子孫であることを名のり、「サンタ・マリアの御像はどこにありますか」とたずねた。聖母マリアの恵みとしての、この旧信者発見を、本日、日本の教会で祝うのである。


3月18日 教会博士、証聖者、司教、エルザレムの聖チリロ
 聖チリロは、棄教者ユリアノ皇帝のころ、エルザレムの司教座についていた。求道者に道をとく役を行っていたころ、彼のあらわした教理の本は有名である<集祷文>。
アリウス異端派に対するたたかいのために、三度も司教座をおわれ、386年帰天した。1882年教皇レオ十三世は、この祝日を全教会で祝うことを規定し、教会博士にあげた。


3月19日 聖マリアの浄配 証聖者、聖ヨゼフ
 神の御母聖マリアの浄配であり、神の御子イエズスの養父であった聖ヨゼフは、その生存中は、謙遜なかくれた生活をおくったので、教会史においても、ながらく表面にはあらわれなかった。
本日の祝日についての歴史がはじめてあらわれたのは、十世紀のころである。この日は、イエズスとマリアとに見おくられて去った、聖ヨゼフの光栄ある死の祝日である。
 この聖なる死のために、聖ヨゼフは、よき死をむかえる準備をする保護者とされている。十五世紀以来、聖ヨゼフに対する信心は、ますますひろまった。


3月21日 大修院長、聖ベネディクト
 歴史の転換期において、神は偉大な聖人をおくって教会の、人々に対する使命を達成するのを助け給うのである。ローマ帝国の崩壊、蛮族が欧州の天地を席捲している際にも、聖ベネディクト、聖グレゴリオ一世が相次いで起ったのである。西方教会の修道生活の太祖ともいうべき聖ベネディクトは、480年、ウムブリア(イタリア)のノルチアに生まれた。
彼は、神の聖旨にかなうことのみを求め、少年時代にスビアコの洞穴に隠退し、数多くの弟子がその後を追って来るようになったので、年へて、529年、有名なモンテ・カッシーノの修道院を立てた。547年3月21日、モンテ・カッシーノ修道院聖堂内で六十七歳の生涯をとじた。ベネディクト会における公式祝日は7月1日である。
 この修道院は、ベネディクト修道会の、ようらんである。中世に至って、聖ベネディクトの戒律は、修道生活の法典となり、この修道会は、福音宣教と、そしてヨーロッパ文化の中枢となった。


3月24日 大天使、聖ガブリエル
 聖マリアのお告げを祝う前日のこの日、神の御言葉を告げた大天使ガブリエルを祝う。


3月25日 聖マリアのお告げ
 聖マリアは、原罪をまぬがれ、ふさわしく神の御母となるべく準備されていた。そして、神の御母となったことは、マリアの童貞性を汚すことではなかった。むしろ教父たちのいうように、その童貞性は聖別せられたのである。
聖母マリアにおいて、本日、イザイアの予言が成就した。<書簡>マリアの「なれかし」という返事は、神と人間との間の契約を、永久不変のものとした。御託身の神の国には、もう終わりがないのである。<聖福音>


3月27日 教会博士、証聖者、ダマスコの聖ヨハネ
 東方教会が生んだ最後の博士、シリアのダマスコの聖ヨハネは、聖画像破壊の異端者に対する功績のため、またその神学上の著作のために特に有名である。
聖画像への尊敬を守ろうとする熱心のために、レオネ・イザウリコ皇帝から目をつけられ、その右手を切られたが、しかし、のちに奇蹟によって医された。754年帰天、レオ十三世の時、教会博士にあげられた。


3月28日 証聖者、カピストラノの聖ヨハネ
 イタリアの小さな町カピストラノに1386年生まれた。フランシスコ会司祭。同会のシエーナの聖ベルナルディーノと清い友情に結ばれていた。巡回説教家として多くの人を悔悛にみちびき、またイエズスの聖名に対して篤い信心をいだいていた。トルコ帝マホメット二世がコンスタンティノープルをおとしいれた余勢をかって、ベルグラードに進撃した際、教皇カリクスト三世の命により十字軍を説き、ハンガリア人、フンニャディ・ヤーノシュの助けを得て強力なキリスト教軍隊を結集し、トルコ軍をベルグラードに破った(1453年)。このたたかいによって、回教徒は、ヨーロッパ侵入をはばまれたのである。1456年10月23日帰天した。レオ十三世はその祝日を3月28日とし、全教会で祝うことを規定した。



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posted by テレジア at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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