2015年08月08日

聖ピオ十世会近況


 先日の叙階式の記事に、
「聖ピオ十世会???
どうして今なのですか。意味が解りません。」
というメールをいただいたので、お返事というか、
「海外記事などを見てると、現在の状況はこんな感じですよ〜」
ということを、叙階式の記事の続きの前に、まずお伝えしたいと思いました。

 すでにご存知の方々はスルーして下さいね。

。。。。。。。。。。。。。。。。



ポッゾ大司教様.jpg
エクレジアディのポッゾ大司教様



 今年の3月に、エクレジアディのポッゾ大司教は、インタビューに答えて、
「教皇様はSSPXが教会の内に戻る決定をするよう期待しているし、私たちは、すでに知られている宗教法的な計画 (すなわち、属人区の設定) で、いつでも受け容れる用意ができている。」
と、発言されています。

 “The pope expects the Society of St. Pius X to decide to enter [the Church−Ed.], and we are ready at any time with a canonical plan that is already known,” namely the creation of a personal prelature.

http://www.dici.org/en/news/the-society-of-st-pius-xs-relations-with-rome-according-to-archbishop-pozzo/



 また、3月のポッゾ大司教様の発言と同時期に、アルゼンチンでは、聖ピオ十世会が、他のカトリックの修道会などと同様に、行政管理上、カトリックの団体として承認され、会員達は宗教者(カトリック司祭、修道士等)として、認められることになりました。

 (実質的には、例えば、聖ピオ十世会の外国人司祭がアルゼンチンに入国する場合、カトリックの司祭として、宗教者ビザが下りるということなどだそうです。)


アルゼンチンの許可証.jpg



 ブエノスアイレスのカトリック教区のポリ枢機卿によって、アルゼンチンの宗教省に申請され、決定したそうです。この措置は、ローマからの正式な承認(属人区とか)が決定するまでの、暫定的で地域限定のものだそうです。



ポリ枢機卿.jpg
ブエノスアイレスの教区長ポリ枢機卿様



 ポリ枢機卿は、ベルゴリオ枢機卿(現フランシスコ教皇)の後継者であり、世界で初めての、このような決定は、地元出身のフランシスコ教皇様の承認を得たものと理解されています。


ポリ枢機卿と教皇.jpg
フランシスコ教皇様ととポリ枢機卿様



参考にした記事はコチラ
http://www.dici.org/en/news/argentina-the-state-of-argentina-recognizes-the-society-of-st-pius-x-administratively/


他にもいくつか同件に関する記事があり、さらに詳しく書かれています。
http://rorate-caeli.blogspot.com/2015/04/argentina-formally-recognizes-sspx-as.html

That according to Protocol N. 084/15, of February 23, 2015, the Archbishop of Buenos Aires, Mario Aurelio Cardinal POLI, requests that the "FRATERNITY OF THE APOSTLES OF JESUS AND MARY" (PRIESTLY FRATERNITY OF SAINT PIUS X) be held, up to the moment in which it finds its definitive juridical framing within the Church Universal, as an Association of Diocesan Right, according to what is established by canon 298 of the Code of Canon Law, being in fieri [henceforth and in the meantime] a Society of Apostolic Life, with all the benefits that correspond to it, and complying with all obligations to which the same refers, also accepting all responsibilities that belong to the diocesan Prelate.


SSPX Officially Recognized in Archdiocese of Buenos Aires
http://remnantnewspaper.com/web/index.php/articles/item/1683-sspx-officially-recognized-in-archdiocese-of-buenos-aires


 そんな訳で、今後は多少、時間がかかるかもしれませんが、バチカンはSSPX承認の方向で動いていると考えていいのではないでしょうか。



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posted by テレジア at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖ピオ十世会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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