2017年01月02日

尊者チマッティ神父様の奇跡


チマッティ神父様



 チマッティ神父様とは、イタリア人のサレジオ会員で、1926年に来日してから1965年に亡くなるまで、日本の宣教と司牧に尽くして下さったカトリック司祭です。
(「尊者」とは、カトリック教会が正式に調査した後、聖人と認められるような隣人愛と聖徳に生きた人々に授けられる称号です。)
 
チマッティ神父様と子供たち
子供たちに囲まれるチマッティ神父様



詳しくはコチラ
http://www.v-cimatti.com/



 生前は、その音楽の才能と謙虚な奉仕で有名になられましたし、没後は、その奇跡で知られるようになりましたので、ご存知の方も多いでしょう。


チマッティ神父様コンサート
イタリアや日本各地で宣教と奉仕のために何度もコンサートをされた神父様



チマッティ神父様の奇跡というと、2種類考えられると思います。

まず、ご自身に起こった奇跡として、そのご遺体が腐敗を免れていることです。

チマッティ神父様は1965年10月6日に亡くなられ、1976年には列福調査が始まりました。以下はその調査の遺体検証の様子です。

。。。。。。。。。。。。。。。。

1977年11月18日、教会の規定に従って棺を開き、二人の医師が遺体を検証した。医師団は次のとおり証言した。

「遺体はミイラ状態に非ず、死蝋状態に非ず、白骨化せず、全身にやや湿潤す。死臭は存せず、ただし、特別の匂いあり。皮膚は弾力性あり、。。。。軟部組織は柔軟にして弾力性あり、。。。。諸関節は他動的にほとんど正常範囲まで運動可能なり。。。。。以上の所見を総合して、死後十二年を経過したる死体としては、われわれ二人の医学常識によっては説明することは不可能なものであることを認めたい」。
遺体は新しい服を着せられ、新しい石棺に安置された。

(「チマッティ神父 日本を愛した宣教師」 テレジオ・ボスコ/ガエタノ・コンプリ共著 ドン・ボスコ社発行 59ページより引用)

。。。。。。。


 最後に、「遺体は新しい服を着せられ、新しい石棺に安置された。」と、ありますが、1965年に亡くなった時、府中カトリック墓地に土葬され、その後神学院の地下聖堂に移され、死後12年以上経っていますから、身体は奇跡的に生前のままの状態で保たれていても、たぶん服のほうは自然に風化されるままで、ボロボロだったのかもしれません。その辺の事情は記録がありませんが、服がきれいに残っていたら、奇跡の一部としてそのまま着せていたのではないでしょうか? 


 遺体が腐敗を免れる、というのは、一般に「聖人の印」であると言われています。

 ルルドの聖ベルナデッタさまや聖心の聖マルガリタ・マリアさまなど、カトリック教会の聖人には多数の例があります。
こういった聖人方のご遺体は、普通はガラスの棺に納められて、訪問者から見えるように祭壇近くに置いてある場合が多いです。


聖べルナデッタ
聖ベルナデッタの御遺体ー腐敗防止処置は施されていない




チマッティ神父様のご遺体は石の棺に納められていて、訪問はできるようですが、残念ながら中は見えないようです。

チマッティ神父様棺2




次に、チマッティ神父様の取り次ぎによって起こった他の人々への多くの奇跡です。

ここで、奇跡というのは、「奇跡的恵み」と考えられるもので、教会で認可された「奇跡」ということではありません。
が、希望が失われたように思われる時に癒しを受けた方々にとって、かけがえのない恵みに違いはありません。

鬱病の治癒、癌の治癒など、多くの恵みの報告があるようですが、その一部は以下のリンク先でお読みいただけます。

チマッティ神父の取り次ぎによる恵み
http://www.v-cimatti.com/pub/beatification/reppuku_toritugi.htm


毎月6日に、チマッティ神父様の特別の取り次ぎを願って御ミサが捧げられます。
FAXで意向を送って御ミサで捧げていただけるようお願いすることもできます。

私も、主人の甥が目の具合が悪くなり、「手術をしても50%の確率(で失明する)」、手術をしなくてもだんだん悪化して失明する可能性が50%」と、どうにもならない状況で、ミサの意向に加えていただけるようFAXでお願いして祈った後、悪化が止まり、手術をせず小康状態を保つようになりました。

私たちのために、やさしく力強い取り次ぎ手が天国にいらっしゃると思えるのは、ありがたいことですね。
機会があったら、調布サレジオ神学院のチマッティ資料館、地下聖堂にある棺を訪問したいです。

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posted by テレジア at 16:03| Comment(8) | TrackBack(0) | カトリック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
聖母のイコンから、また涙が流れているようです。

http://quasimoto.exblog.jp/21758693
Posted by 一カトリック at 2014年04月01日 10:35


一カトリックさん、こんにちは。
お元気ですか。

情報、感謝です。
Posted by テレジア at 2014年04月01日 11:16
動画も見てみて下さい。
ウクライナのニュースでも報道されています。
凄いですね。イエズス様のイコンからも、涙が沢山流れています。

http://www.youtube.com/watch?v=uwv59oDhJNI

http://www.youtube.com/watch?v=XytJgPkXb9Q
Posted by 一カトリック at 2014年04月01日 15:52


動画見ました。
涙がたくさん流れていますね。
戦争になるでしょうかね?
遅かれ早かれ、世界はもう一度、大きな戦争に巻き込まれるでしょう。

極東地域も危ないような感じですね。
まあ、妄想でしょうか?
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2014-03-24
Posted by テレジア at 2014年04月01日 18:37





この記事を読んだ感想を率直に述べさせていただきます。

亡くなられた時に特別なしるしがあったにも関わらず、安田神父様の遺体を火葬してしまったのはおかしいことではないかと思えてなりません。

チマッティ神父様と同じように土葬すれば、もしかしたら安田神父様の遺体も腐らずにすんだのではないでしょうか。

Posted by Vincent at 2014年04月14日 21:41



Vincent さん、コメントありがとうございます。

他の方からも、以前、メールで同様の御意見をいただきました。
本当に残念なことだったと思っています。

特に安田神父様の場合は、危篤の病室に芳香が漂っていた、というしるしがあったそうですから、なおさら、というお気持ちはすごく同感です。


現在の日本では、火葬が普通で、土葬は特別な許可が必要らしいです。でも、カトリックの信仰上、信徒は誰でも土葬が良いのではないか、と思います。

安田神父様は修道会に所属していらっしゃいましたから、修道会で、すべての会員のために土葬の許可を取っていないのかなあ、と思いましたが、よくわかりません。
各々の修道会の采配によるのではないか、と思われます。

聖人のような方がいらっしゃったら、周りの皆さんで、生前から根回ししておかなければ無理でしょうね。



Posted by テレジア at 2014年04月18日 11:38
皆様こんにちは、聖なる日々をお過ごしと存じます。
私にとって今年の聖週間は特別な日々となりました。
4・10日、義理の母が山へ山菜摂りに出掛けたところ仰向けに転び小脳を強打しました。すぐに救急病院へ搬送されました。大きな血栓が出来急いでCTを見ながら血栓を溶かす療法を続けました。命は助かったものの後遺症は残るだろうとのことでした。義息はすぐに飛行機で参りました。昭和14年に母の父は佐世保から出兵する時に娘に「幼きイエズスの聖テレジア」のお像を送りました。日本製です。それと「ルルドのお水」を持たせました。歩くことも話すこともままならない状態です。水分を摂ってもいけないとのことです。私は枝の主日に調布のサレジオへ参り尊者チマッティ神父様の御廟へ行き祈りました。ガエターノ・コンプリ神父様がともにお祈りくださいました。そして17日木曜日に再び参りました。四旬節の祈りを済ませ、膝ま付き「十字架の道行き」をしようと、初めにパーテル・ノステルとアヴェ・マリア・・・と声を出した途端、携帯が鳴りました。息子からでした。
「おやじ!母が歩き出した!」。後は嗚咽で声が出ませんでした。神父様は「もう福者チマッティですよ!」と大喜びでハグしてくださいました。
母が完全に治るまでサレジオ
毎週参ります。片道2時間はかかります。明日は御復活です。皆様の上に天主様と聖母のお恵みがありますように。
Posted by フランシスコ・パウロ at 2014年04月19日 09:36




+AveMaria!

フランシスコパウロさま、

コメントありがとうございます。 私事に煩わされていて、更新もコメントのお返事もしばらく滞ってしまいましたが、またがんばります。

お恵みをいただきましたね。
チマッティ神父様に感謝ですね。

共に祈り感謝をお捧げします。
Posted by テレジア at 2014年09月30日 16:24
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