2017年06月26日

天主の御母聖マリア


ヴィラノヴァの 聖トマの 美しい言葉を 引用したいと思います。


聖霊降臨.jpg

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 私は、福音史家らが、なぜマリアに関しては、ほんの僅かしか書かぬのか、不思議に思った。

 その誕生について、又、教育、日常生活、習慣、御子との暮らし、御昇天後の使徒たちとの関係、等々。どういうわけで「マリア言行録」というような本を書いてもらえなかったのか。

 その疑問い対する答えは、ひとつしか思いつかない。すなわち、「聖霊の おはからいに由る」と。


。。。彼女の伝記としては、

 「彼女から イエズスは 生まれ給うた」

の 一語で充分である。それ以上 何を望むのか。

 神の母である、という事だけで、万事 言い尽くされるではないか。

 神の母!

 この一語は、どれほどの美、どれほどの徳、どれほどの恩寵と栄光を思い起こさせることか!

 故に、聖霊は、すべてを言い表す一語を示された後は、部分の表明は、無用とされたのである。


聖母子マリア.jpg


(虹のたより 2000年8月15日号より引用)

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聖トマ(ヴィラノヴァ)(1488~1955)
祝日: 9月22日
略歴: トマは、スペインのヴィラノヴァに生まれた。アルカラで勉強した後、サラマンカ大学で道徳神学を教え、1516年にアウグスチノ会に入り、司祭となった。管区長として、多くの宣教師を新大陸に送った。また、ドイツ皇帝カール5世の聴罪司祭として相談に乗り、1544年にヴァレンシアの大司教となってからは、教区内の教会改革をするとともに、貧しい人たちの救済に努め、学校・病院・施設を建てた。アウグスチノ会の学問研究の保護者といわれる。(Laudate 聖人カレンダーより)


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