2017年11月03日

トリエント・ミサの定番ミサ曲のご紹介


トリエント・ミサに初めていらっしゃる方は、少々、戸惑うことがあるかもしれません。

最初は、あまり根を詰めて、全部フォローしようとしなくてもいいんです。
なんとなく雰囲気を感じていただければ、それで良いと思います。

メインのミサ曲、
キリエ(あわれみの賛歌)、グロリア(栄光の賛歌)、
クレド(信仰宣言)、サンクトゥス(感謝の賛歌)、
パーテル・ノステル(主の祈り)、アニュスデイ(平和の賛歌)
などの聖歌を知っていれば、だいたいどこを祈っているのかわかり、入りやすいと思いますので、「天使ミサ」の聖歌を、いくつかご紹介します。


世界中の全てのカトリック教会で、トリエント・ミサが捧げられていた頃(1969年くらいまで)、歌ミサといえば、日本では「天使ミサ」のことでした。
たぶん、ほとんどどこの小教区でも、このミサ曲ばかりだったのではないか、と思います。
動画にあるように、カトリック聖歌週にも載っていました。


天使ミサ キリエ グロリア サンクトゥス アニュスデイ




とても美しく、親しみやすいメロディーだと思います。
毎週日曜日、あるいは隔週でも、このミサ曲を聞いていたら、一年も経たずに覚えてしまいます。キリエやサンクトゥスなどは、暗譜で歌えるようになります。

本当は、典礼暦の季節ごとに違うミサ曲もあるのですが、けっこう聖歌隊が充実していないと、なかなかこなせないのです。一家族丸ごと聖歌隊で、毎日お家で練習しているとか、修道会系の教会で、ブラザーが聖歌隊員とかですね。

それで、天使ミサ(Missa De Angelis)は、ある意味オールマイティーに使われています。プラパー(答唱)なども、簡易式のメロディーで歌っているところがほとんどだったと思います。

各教会や各修道会の聖歌隊によって、息の合わせ方、というか、速さや語尾の長さに少し違いがありますが、このミサ曲は世界共通、どこでも同じものです。

現在の新ミサ(ノブスオルドミサ)でも、まだ歌われているところも多いです。
下の動画は、フランシスコ教皇様司式の叙階式ミサのグロリアです。
教皇様の先唱が美しいのに、お顔が写ってなくてすごく残念ですが。


バチカン叙階式ミサ グロリア(栄光の賛歌)






司祭のソロ以外の会衆が歌う部分は、席の左右のグループや聖歌隊と全会衆など、2つのグループに分けて、1〜2節づつテレコ(交互)に歌うものなのですが、人数が少ないところでは、全員揃って、ベタで全部歌います。

実際のミサに与られた時には、最初は、気楽に歌えるところだけ歌えばオーケーです。発音とかカタカナ読みそのままで、あまり気になさらなくても大丈夫です。

上の動画を見ながら、一緒に歌って、練習してみてくださいね。


次回は、主の祈り、クレドも探してみようと思います。

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【参考】

1。一番上の動画に譜面の出てくる「カトリック聖歌集」は、昭和41年に初版が発行されたもの。
この前のものは、昭和23年に初版が発行された「公教聖歌集」で、内容はやや異なり、天使ミサは583番(294ページ)からになっている。いずれも光明社発行。

2。別の動画

キリエ グロリア サンクトス アニュスデイ
https://www.youtube.com/watch?v=O3ETFI2U9RA

日本の結婚式の練習風景、一人でもこれだけ歌える!という感じ、ちょっと早めです。
https://www.youtube.com/watch?v=m1o_evcTu8g




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posted by テレジア at 13:14| Comment(4) | 祈り、信心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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